2020年10月9日

睡眠とダイエットの関係

あなたの身体はあなたの習慣が作っています

女性のための相談できるおくすり屋さん。

ダイエット・子宝・ペットの健康相談【はじめ薬店】大塚はじめです。（LINEでの遠隔カウンセリング実施中）

まさに、私たちの身体は、私たちの食習慣や運動習慣などによって作られていますよね。

その中でも最も大きな習慣といえるのが「睡眠」

この「睡眠」が私たちの身体を作っている、肥満にも深く関係していることがわかっています。

じつは、睡眠不足だと人は太りやすくなります。

太る理由は「食べ過ぎ」と「運動不足」だと思っている方が多いですが、睡眠不足も大きく関係しています。
睡眠で大切なのは、まずは『量』

だいたい６～７時間の睡眠は必要です。

そして次に大事なのは、『質』

特に、寝る前の３時間の行動が睡眠の質を大きく左右すると言われています。
・テレビやスマートフォンを見る

・飲食をする

・寝る直前にお風呂に入る

・仕事をする

これらの行動をしている人は、睡眠の質が低くなっている可能性が高いです。

睡眠不足と肥満との関係

●基礎代謝の低下

寝不足だと基礎代謝（１日の消費カロリーの６～７割を占める）が下がります。

また、元気がなくなって動きが少なくなるので、起きている間の行動による活動代謝も下がります。

さらに、食欲を司るホルモンの分泌が乱れて、食欲が増します。

つまり…

代謝が減って、食べ過ぎる⇒太りやすくなる・・・というわけです。

●食欲が増す

睡眠不足が続くと、レプチンの分泌量が減少してしまうことが分かっています。
そしてレプチンが減少する代わりに、グレリンと呼ばれるホルモンの分泌量が増加します。

グレリンは食欲を増進させる物質であるため、睡眠不足が続くことは、余計に食欲を増進し肥満のリスクを高めることになます。

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糖尿病や心筋梗塞・狭心症などの疾病がある人は、慢性的な睡眠不足のことが多いことも分かっており、

レプチンをきちんと分泌させ肥満や肥満が原因の疾病を予防するためには、

十分な睡眠時間を確保することが必要になります。
そして、「ダイエットを始めよう」と思っている方は、食事をどうしよう、運動をがんばろう…といった方向に頭が働きがち。

睡眠時間や睡眠の質を見直してみるというのも大切ですよ！

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