妊活中のオススメ食材
積極的に摂りたい食べ物と避けるものを意識しましょう
寝屋川市・大阪市・守口市・門真市の子宝・不妊・婦人科専門のくすり屋さん【はじめ薬店】大塚はじめです
妊活に良い食事とは栄養バランスが取れていること
妊活に良い食事の基本は、栄養バランスが取れていることです。妊娠期のトラブルや出産時の異常があるケースの原因を調べたところ、「好き嫌いがある」「簡単な外食で済ませる」「食事に関して無関心」ということと関連があるという調査結果*も。神経質になる必要はありませんが、自分の身体が喜ぶ食事に関心を持ち、「食事」をもう少し大切にすると、妊活にプラスとなる身体づくりができるのかもしれません。
妊活中の食事については、可能な範囲で以下のことを意識してみてください。
1.できるだけ毎日決まった時間に3食きちんと食べる。特に朝食が充実しているとGOOD
2.外食は少しずつ減らす。ファストフードよりも定食など食材の品数が多いものを選ぶように
3.過食や極端なダイエットは控えてゆっくりと食事を楽しむ
あまり神経質になると、妊活には逆効果です。楽しみながら今のライフスタイルに取り入れてみてください。
妊活に良い食材
次に挙げるのは男女どちらにもおすすめの食材です。精子や卵子に良い、抗酸化作用のある食材は積極的に摂りましょう。
・魚介類:はまち、うに、あんこうの肝など
・野菜:モロヘイヤ、ブロッコリー、かぼちゃ、にらなど
・植物油:ひまわり油、コーン油など
・果物類:アボカド、マンゴー、あんずなど
・ナッツ類:アーモンド、ヘーゼルナッツ、ピーナッツなど
魚介類や野菜は日々の食卓に。植物油は熱するよりも、サラダのドレッシングなどに使うと良いでしょう。果物やナッツは、スナック菓子の代わりに気軽なおやつにするのがおすすめです。
男性編:精子に元気を与える亜鉛
男性の場合、妊活のお助け栄養素は、精子に元気を与えるミネラル「亜鉛」を含む食材です。男性ホルモン「テストステロン」の生成に必要な亜鉛は、どんな食材に多く含まれているのでしょうか。
・牡蠣
・豚のレバー
・わたり蟹
・煮干し
女性編:葉酸はサプリメントも併用しよう
女性の場合、妊活中や妊娠初期には特に大切な栄養素だと言われている葉酸を積極的に摂りましょう。葉酸を多く含む食材は以下の通りです。
・ほうれん草
・ブロッコリー
・モロヘイヤ
・枝豆や納豆などの大豆製品
・いちご
葉酸というだけあり、葉物野菜に含まれていることが多いことが分かります。朝ごはんに納豆を1パックそえてみるのも良いでしょう。
ただ、厚生労働省の発表によると、妊活中の女性に推奨する1日の葉酸量は、食事から摂れる量をはるかに超えています。ですので、サプリメントも併用するのがおすすめです。
妊活中に避けたい食材
逆に、妊活中は避けたい食材もあります。
【寄生虫や食中毒を避ける】
・生肉:トキソプラズマが胎児の先天性異常を引き起こす可能性がある
・生卵:サルモネラ菌による激しい食中毒が流産につながる可能性がある
【ビタミンAの過剰摂取を避ける】
・うなぎやレバー、栄養添加した野菜ジュース:過剰摂取は胎児に形態異常(顔や体などに異常があること)を起こす可能性も
【その他避けたいもの】
・カフェインを含む飲み物(コーヒー、紅茶など):低出生体重児のリスク
妊活中は、いつ妊娠してもおかしくない状態です。念のためにこれらの食材は控えるようにしましょう。
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